Ultra HDブルーレイ対応 DP-UB9000-K

国内初最新HDR規格「HDR10+」と「Dolby Vision」の両方に対応

パナソニック史上最高グレードの高画質・高音質設計

世界で初めてUltra HD ブルーレイ再生に対応したUBZ1から3年。パナソニックのブルーレイディスクレコーダー／プレーヤーで培った技術を結集し、ついに完成したUltra HD ブルーレイ再生対応ブルーレイディスクプレーヤーのフラッグシップモデル。

国内で初めて(※1)最新のHDR規格である「HDR10+」「Dolby Vision」の両方に対応

HDRは、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる技術で、より自然でリアルな描写が可能。従来のHDR(HDR10)は映像の明るさを表すメタデータとして映像作品ごとの値を用いていたが、「HDR10+」「Dolby Vision」(※2)は一歩進めて映像作品内のシーンごとのメタデータを用いる事により、各シーンの明るさを最適に表示し、映像製作者の意図により忠実なHDR映像が再現できる。さらに、「HDR10+」「Dolby Vision」はHDR10と下位互換があるため、HDR10対応テレビに接続した場合、HDR10相当の高画質で楽しめる。 ※1：国内市販のブルーレイディスクプレーヤーとして。2018年12月7日発売。※2：HDR10＋仕様、Dolby Vision仕様で映像出力するには、プレーヤー、映像作品、ディスプレイのすべてがHDR10＋、Dolby Visionに対応している必要があります。

Ultra HD ブルーレイ再生対応

Ultra HD ブルーレイとは、4K対応の次世代ブルーレイディスク規格。4K(3,840×2,160画素)解像度に加え、60pの高フレームレートや最大1,000～10,000nitの高輝度で質感あふれる表現が可能な「HDR(ハイダイナミックレンジ)」、色の再現性を大幅に高める広色域規格「BT.2020」などに対応したもので、4K解像度による高精細感、大きな明暗差による立体感や鮮やかな色調、なめらかな動きによる美しい映像表現が可能となる。

 

 

もっと読む

新画質エンジン搭載により独自の高画質技術がさらに進化

4Kリアルクロマプロセッサplus

高画質ブルーレイディスクの研究開発拠点、パナソニックハリウッド研究所(PHL)で培った技術を応用し、 独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサplus」を搭載。デコードした4K(4:2:0)信号を独自の高精度マルチタップ処理で4K(4:4:4)に補間(※3)することで、鮮度が高く、自然な質感と立体感にあふれた4K映像を実現する。 ※3：4K/60p/4:4:4対応テレビと18Gbps対応ハイスピードHDMIケーブルで接続する必要があります。

4K／HDRのインターネット動画に対応

「NETFLIX」の4K HDR映像・Dolby Vision、「Amazonプライム・ビデオ」の4K HDR映像・Dolby Vision、「dTV」の4K HDR映像、ベルリン・フィル「デジタル・コンサートホール」の4K HDR映像、YouTubeの4K／HDRインターネット動画の再生に対応。インターネット動画を再生する際にも独自の「4Kリアルクロマプロセッサplus」で処理するので、鮮度の高い美しい映像が楽しめる。

HDRトーンマップ技術を採用

通常はディスプレイ側で行うトーンマップ処理をプレーヤー側で高精度に行う独自の「HDRトーンマップ」技術を採用。ディスプレイが表現しきれないHDR映像の高輝度部の色や階調を、独自の処理で映像作品ごとに自動的に最適化。お使いのディスプレイによらず、より安定してHDR映像を楽しめる。液晶テレビや有機ELテレビに加えて、プロジェクターに最適化したモードも搭載している。

 

「Tuned by Technics」による高音質の追求。Technicsで培った技術を基に、｢振動｣と｢ノイズ｣を徹底して低減

高剛性&低重心筐体とドライブベースにより、不要な振動を大幅に低減

フロントパネルには7mm厚のアルミ押し出し材をベースに切削加工を施した専用部材を採用。サイドパネルにも3mm厚のアルミ押し出し材を採用し、これらをベースシャーシに固定することにより、筐体の剛性を大幅に強化した。 また、比重が大きく振動減衰特性に優れたハイカーボン鋳鉄製インシュレーターを採用。鋳鉄内に含まれる鉄とカーボンの摩擦で振動エネルギーを熱に変換することにより、オーディオラックを通して伝わる外部振動を効果的に減衰させる。

オーディオ専用基盤、高級オーディオ用D/Aコンバーター

デジタル回路やドライブからのノイズ混入を防ぐため、アナログオーディオ用専用基板を採用。L/Rチャンネル左右対称レイアウトを採用し、同距離、最短距離で信号伝送し、チャンネル間干渉を抑制している。 さらに、2ch出力(XLR/RCA)専用に旭化成エレクトロニクス社製のフラッグシップD/Aコンバーター「AK4497EQ(768kHz/32bit入力対応)」を採用。 同社独自のオーディオ専用LSIプロセスによって電気的な余裕度と低域ノイズを大幅に改善することにより、同社D/Aコンバーター史上、最高性能を実現。音の情報量と力強さを向上させている。

2chバランス音声出力＆7.1chアナログ音声出力

高級オーディオアンプなどで採用されている、Neutrik社製 2chバランス音声出力端子を搭載。768kHz/32bitD/Aコンバーターからの音声信号を左右独立の完全バランス伝送回路で出力端子に送ることにより、音声信号の高品位な伝送を実現している。 アナログ7.1chオーディオ出力に対応し、対応アンプをお使いであれば高音質でマルチch音声を楽しめる。 また、より正確な映像と音声の伝送を実現するAV分離出力可能な2系統のHDMI出力を搭載。HDMIの音声端子に接続することでHDCP2.2や4K/HDRに非対応のAVアンプも使用可能。

 

その他の主な特長

ハイレゾオーディオファイル再生

ハイレゾ音源を含む音楽ファイルの再生に対応。ハイレゾオーディオ対応のアンプやスピーカーなどのオーディオ機器を用いてスタジオマスター・クオリティーに迫る高音質を楽しめる。ファイル形式はWAV／FLAC／DSD／ALAC／AIFFのハイレゾ音源および、MP3／AAC／WMAに対応。DSDは11.2MHz／5.6MHz／2.8MHz、WAV／AIFFは384kHz／32bitまで対応。ホームネットワークを経由してPC／NAS、おうちクラウドディーガ等に保存した音楽ファイルを本製品で再生することができる。

お部屋ジャンプリンク

無線または有線LAN接続で、ディーガで録画した番組を、別の部屋に転送して視聴できる「お部屋ジャンプリンク(※4)」が楽しめる。 ※4：お部屋ジャンプリンク対応のディーガが必要。ビエラ：「ビエラリンク」Ver.5以降の対応機種が必要。