特長】
1.色忠実再現の進化とコントラストの向上で高画質化を実現
本シリーズは、LEDバックライトに新赤色蛍光体を採用することでより忠実な色再現が可能となりました。また、新パネル表面加工により、照明や外光の映り込みの低減も図ります。更に Ultra HD ブルーレイのHDR規格にも対応し、映像の明暗差を豊かに再現して立体感ある映像表現を行います。
(1)LEDバックライトに新赤色蛍光体を採用し、より広色域に進化したヘキサクロマドライブの搭載で、より鮮やかな深みのある赤色と忠実な色を再現
明るく映像を映し出す4K解像度の高輝度広色域液晶パネルの採用に加え、LEDバックライトの蛍光体に新赤色蛍光体を採用しました。LEDに塗布する赤色蛍光体を、従来より純度の高いものにすることで、今まで表現できなかった深みのある赤色を表現することが可能となりました。また、赤色の表現の向上により、中間色の色合いも豊かになり、忠実な色再現を実現するヘキサクロマドライブを更に進化させました。
(2)バックライトエリア制御技術に加え、映り込みと反射を低減したパネルを採用し、コントラスト向上
バックライトエリア制御の採用により、高コントラストを実現しました。また表面の凹凸により外光を拡散し、画面の映り込みを低減する拡散層の前面に、光の反射を防止する反射防止層を新たに配置したパネルを採用しました。これらにより、照明や外光の映り込み・反射を低減させることが可能となり、明るい部屋でもより高コントラストの映像を表現することができます。
(3)HDR規格対応により、映像の明暗差、陰影までリアリティ豊かに再現
本シリーズは、HDR規格に対応しました。「HDR規格」(ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range))とは、新規格「Ultra HDブルーレイ」にも採用された、映像の明部や暗部の輝度の幅を拡大し、本来あるべき色や光などを美しく再現する技術です。 「HDR規格」に対応することで、テレビ信号では困難だった鏡面反射光などの明るい光を、より現実に近い明るさと忠実な色合いで表現することができるようになりました。
2.「ダイナミックサウンドシステム」搭載で迫力の高音質を実現
薄型テレビでよりよい音を楽しみたいというニーズが高まっている
ことを受け、前シリーズでご好評を得た力強い音を実現する
「ダイナミックサウンドシステム」を搭載しました。
本システムは大容量スピーカーボックスを採用することで、歪みを抑えた豊かな低音を再生できることに加え、最大出力30Wの高出力アンプの採用により、音声出力を大幅強化することで臨場感のある大迫力のサウンドをお楽しみいただけます。
3.豊富な4Kネット動画を楽しめる
本シリーズは、H.265/HEVCデコーダーを内蔵しておりますので、インターネットで配信されている様々な4Kネット動画を楽しむことができます。
(1)NETFLIX(ネットフリックス) (※1)に対応
昨年、米国から上陸した世界最大規模のオンラインストリーミングサービス
NETFLIX(ネットフリックス)に対応しました。月額定額制を採用し、利用者はいつでも、
どこでも、様々なデジタル端末で映画やドラマを視聴することができます。
また、リモコンに「NETFLIX」ボタンを配置し、電源OFF状態からでも
「NETFLIX」ボタンを押下することで、すぐにサービスをお楽しみいただくことができます。
(2)dTV(※2)に対応
昨年、4K対応テレビ向けに開始されたdTVサービスに対応しました。
4K動画含む多彩な18ジャンル、約12万作品が月額500円(税抜)ですべて楽しめます。
(3)YouTubeに対応
本シリーズは、Google社の動画圧縮コーデック「VP9」対応のため、
4K解像度で撮影され、YouTubeにアップロードされた4Kネット動画を視聴することが可能です。
(4)4Kアクトビラ(※6)に対応
無料配信に加えて、有料配信にも対応しました。
(5)ひかりTV 4K(※7)に対応
ひかりTV 4Kチューナー不要で4Kコンテンツを楽しむことができます。
4.「かんたんホーム」搭載でお気に入りの画面へすぐにアクセスできる
お気に入りの画面へすぐにアクセスできるホーム画面「かんたん ホーム」を採用しました。
直感的、かつ、シンプル・かんたん・使いやすい快適操作を実現しています。これにより、チャンネルはもちろん、よく使うアプリや、接続機器、ウェブページを登録しておけば、次回からかんたんに素早く呼び出すことができます。また、インフォメーションバー(※8)の採用により、天気予報や裏番組情報など知りたい情報にもすぐにアクセスできます。
5.多様な録画機能
(1)3チューナーでW裏録画ができる
デジタル3チューナー搭載なので、別売のUSBハードディスク(※9)をつなげば、番組を視聴しながら、2つの裏番組を同時に録画(※10)できます。家族で同じ時間に見たい番組が異なっても裏録画できるので大変便利です。また、録画番組をネットワークにつながったディーガにダビング(コピー・ムーブ)したり、お部屋ジャンプリンク(※3)(※4)を使って他の部屋のテレビでの再生も可能です。
(2) 「外からどこでもスマホで視聴(※5)」に対応
専用アプリ「Panasonic Media Access」を使って、放送中の番組や本シリーズに接続したUSBハードディスク(※9)に録画した番組をスマホやタブレットで視聴できます。家の中ではもちろん、外でも転送可能です。海外出張や旅行中でも日本の番組をリアルタイムで見たり、移動中の空き時間に録画番組を見られるなど、いつでもどこでも手軽に楽しめます。
(3)買い替えても安心の「SeeQVault(シーキューボルト)(※11)」に対応
従来はUSBハードディスク(※9)に録画した番組は、コンテンツ保護技術の制約により、他の部屋のテレビや、新しく買い替えたテレビにつなぎかえられず、視聴できない課題がありました。コンテンツ保護技術に対応したSeeQVaultに対応することで、別のSeeQVault対応テレビにSeeQVault対応USBハードディスクを接続すれば、本機で録画した番組を手軽に楽しむことができます。
(SeeQVault対応のUSBハードディスクに録画する必要があります)
6.リモコンにマイクを搭載し、より使いやすく身近になった「音声操作」。使い方ガイドも充実
本シリーズはリモコンにマイクを搭載したマイク一体型リモコンを新たに採用しました。
従来のテレビのリモコンでは入力の煩わしかったネット動画(※12)や録画番組などの
検索やボタンを何度も押す必要のある番組表で威力を発揮します。
検索ワードをリモコンの音声マイクに向かって話せば、YouTubeやアクトビラ動画、
放送、録画番組から検索結果を表示してくれるので、かんたんに好みの映像を
探すことができます。
番組表では、例えば「日曜日17時」と話せば、該当欄にカーソルがすばやく移動します。
また、音声操作に馴染みのない方にもかんたんに使える工夫もしました。
「マイクボタン」を押すだけで初期設定は完了し、使い方のイメージがわかる
「組み込み動画」や「使い方チラシ」を同梱し、初めてでも迷うことなく操作ができます。
7.その他の特長
●「お部屋ジャンプリンク」に対応(※2)(※3)
●SDメモリーカードスロット搭載
●ビエラリンク対応
●2画面表示対応
●ハイブリッドキャスト対応
●省エネ機能「エコナビ」搭載